この記事は、過去にGoogle Cloud Platform(現在のGoogle Cloud)上でWordPressブログを構築したときの記録を、2026年7月時点の情報に合わせて整理したものです。
現在、初心者がWordPressブログを始める目的でGoogle Cloudを使うことは、基本的にはおすすめしません。通常のレンタルサーバーのほうが導入・保守・料金管理が簡単です。
現在の結論:初心者のWordPress運用にGoogle Cloudは非推奨です。
Google Cloudは高機能ですが、課金、セキュリティ、SSL、バックアップ、サーバー管理、アップデートなどを自分で理解して扱う必要があります。ブログや小規模サイトを作るだけなら、WordPress対応のレンタルサーバーを使うほうが安全で簡単です。

過去には低コストでWordPressを動かせる方法として注目されていた

過去には、Google Cloudの無料枠やクレジットを利用して、低コストでWordPressを試す方法が注目されていました。しかし、現在は無料クレジットの期間、無料枠の条件、対象サービス、課金条件が変わる可能性があります。
特にGoogle Cloudは、設定を誤ると意図しない課金が発生する可能性があります。初心者が「無料でWordPressを運用できる」と考えて始めるにはリスクが高いです。
Google Cloudとは?

Google Cloudは、Googleが提供するクラウドサービスです。仮想サーバー、ストレージ、データベース、機械学習、アプリケーション実行環境など、多くのサービスを利用できます。
WordPressを動かすこともできますが、レンタルサーバーのように「WordPressだけを簡単に使うためのサービス」ではありません。クラウドインフラとしての知識が必要です。
無料枠・無料クレジットを前提にしないほうがよい

Google Cloudには無料トライアルやAlways Free枠がありますが、対象サービス・利用上限・地域・条件は変更される可能性があります。2026年時点では、無料トライアルは一定期間と一定金額のクレジット制です。
無料枠を超えた利用、対象外のサービス、設定ミス、外部からのアクセス増加などによって課金が発生する可能性があります。利用する場合は、必ず予算アラート、課金アカウント、利用サービス、上限を確認してください。
Google CloudでWordPressを動かす場合に必要な作業
Google CloudでWordPressを動かす場合、レンタルサーバーよりも考えることが増えます。
- 仮想マシンやアプリケーション実行環境の選択
- データベースの管理
- ストレージの管理
- SSL証明書の設定
- 独自ドメインとDNS設定
- バックアップ設計
- セキュリティアップデート
- 課金監視と予算アラート
過去の記事ではCloudflareやWP-Statelessを使う方法を紹介していましたが、現在の初心者向け手順としてはおすすめしません。設定箇所が多く、トラブル時に原因を切り分けるのが難しいためです。

初心者にはレンタルサーバーをおすすめします
WordPressブログや小規模サイトを作るだけなら、Google CloudよりもWordPress対応のレンタルサーバーを使うほうが簡単です。
- WordPressかんたんインストールがある
- 無料SSLを管理画面から設定しやすい
- 自動バックアップが用意されていることが多い
- サポートに問い合わせやすい
- 料金がわかりやすい
- WordPress利用者向けの情報が多い
Google Cloudは、クラウド学習、開発、検証、特定のシステム要件がある場合には有力な選択肢です。しかし、ブログを始めたいだけなら、運用負担が大きすぎます。
まとめ:Google CloudでWordPressは動かせるが、初心者向けではない
Google Cloud上でWordPressを動かすことは可能です。過去には低コスト運用を目的に試す価値もありました。
しかし現在、初心者がWordPressブログを作る目的でGoogle Cloudを使う必要性は低いです。課金、保守、セキュリティ、SSL、バックアップの管理が必要になり、一般的なレンタルサーバーより難しくなります。
WordPressを始めたい人は、まずレンタルサーバーのかんたんインストールを使う方法から検討しましょう。Google Cloudは、クラウドインフラを学びたい人や、具体的な技術要件がある人向けです。
